今日のカセリーヌ
2022年05月19日
今日のカセリーヌ
【中3学年】修学旅行3日目-京都編(1)
ごきげんよう。
今日は立命館大学、龍谷大学の大学生の方と合同で
SDGsプログラムに取り組みました。
空き家チーム、マイクロプラスチックチーム、SDGs未来都市チームに
それぞれ分かれ、フィールドワークを行いました。
ブログ担当がマイクロプラスチックチーム引率のため
そちら中心に紹介します。
マイクロプラスチックチームは、疎水記念館や八坂庚申堂(金剛寺)などを
午前中は巡りました。
疎水とは水路のことです。マイクロプラスチック問題を考えるにあたって
水についての理解を深める必要があると考えました。
そこで、京都の水の歴史について学ぶために疎水記念館を見学しました。
疎水は、第3代京都府知事、北垣国道が明治維新による東京遷都のため
沈みきった京都に活力を呼び戻すべく、琵琶湖疏水の建設を取り上げました。
疏水の水力で新しい工場を興し、舟で物資の行き来を盛んにしようという計画です。
その予算は何と一兆円。私たちは普段当たり前のように水道水を使っていますが、
当時の人々の努力無くしては実現し得なかったのだと実感しました。
そして水の大切さ、その水をきれいに保ち、後世へと渡すのが私たちの役割なのだとも思いました。
八坂庚申堂(金剛寺)は、「映えスポットに行きたい」とリクエストした私たちのために
大学生の方が探してくれた場所でした。
素敵な写真もバッチリ撮れました。ありがとうございました。
昼食は一旦全員集合して、食べます。
本日のメニューは湯豆腐御前でした。東京で普段食べるお豆腐より
ふわふわとしていて、大豆の甘みを強く感じました。
そして午後のフィールドワークに出発です。
買い物や飲食も許可したので、デザートを食べる光景も。
京都には、プラスチック(ビニール)を商品の包装や持ち帰りようの袋にも
使用していないスーパーがあり、午後はそこに見学に行きました。
店内の撮影はできませんでしたが、プラスチックを使わないことで、
持ち帰りようの袋は麻や紙製のもの、または瓶などを購入します。
消費者側からすると不便と感じざるを得ない面もあり、
私達の生活の中でプラスチックの一切を排除するのは
まだまだ難しいのだと感じました。
その後は全員でワークショップを行いました。
今日の気づきを共有し発表しあいます。
ワークショップ終了後、夕食会場へ。
大学生の方も一緒に最後の夕食をいただきます。
大学生の方からもご挨拶いただきました。今日は私達のために
時間を取っていただき、ありがとうございました。
明日は京都自主研修です!