今日のカセリーヌ

ごきげんよう。

高3学年では、高2学年と合同で「夢を叶える」卒業講演を実施しました。

話者は、母親としては初の調理隊員として第57次南極地域観測隊に参加した「綿貫 淳子氏」に講演をしていただきました。「世界一受けたい授業」では、「悪魔のおにぎり」が大反響を呼び、南極での料理が話題になりました。日本を出発して、1年4カ月越冬隊30名の食事を、様々な制約の中365日3食作り続けました。その苦労は、想像を優に超えていきます。子育て中、南極で仕事をしている女性の記事が目とまり、南極に興味を持ち、映画「南極料理人」をみてその夢を叶えようと思ったようです。言葉にして周りに伝えるようにしていたが、当初は反対や非難の声の連続でした。しかし、言い続けるとそれらが応援の言葉に変化したようです。その後、越冬隊の試験に挑み、3年目についに合格しました。想い始めてから12年間かかりました。

綿貫さんは夢を叶えるために、「Noの理由より、Yesの可能性を」「自分はもっとできる」「実際に経験すること」この3つの言葉を伝えていただきました。

とても、有意義な時間でした。是非、夢を叶えるために努力しましょうね。

頑張れ、受験生！！

それでは、ごきげんよう。