今日のカセリーヌ

ごきげんよう。

本日、卒業講演を実施しました。

二松学舎大学前学長で現在は同大学文学部都市文化デザイン学科の教授を務められている、江藤 茂博教授にお越しいただき、「学ぶ・考える・生きる」をテーマに講演をしていただきました。

これから未来へと飛び立つ生徒に向けて、効率と目的がある学校教育から自らの興味関心で学ぶこと、そこで得た知識をどうするのか、自分で考えることが少なければ真の力はつかないと投げかけてくれました。

学校で学び手に入れた知識量によって、興味や関心による知識や価値観によって、より良いと自ら思う歩みの方向によって、世界が大きくかわることを教えていただきました。

最後に、人生とは、「学ぶ」とこは燃料を手に入れること、それをエネルギーに変えるのが「考える」こと、そのエネルギーによって様々に「生きる」ことであり、正解のない社会で常に挑戦するための「学び」と「考え」を手にいれながら、新しい自分と出会ってもらいたいとエールをいただき講演を終了しました。

いつでも正しい答えがあるわけではない、この多様化した社会で、より良いものは何なのかを考えることが人生では大切なんだと、今後の人生を前向きに生きるヒントがたくさん詰まった講演でした。