今日のカセリーヌ

生徒のみなさん、受験生のみなさん、ごきげんよう！校内の様子をお届けシリーズ★Season３です。

明日から期末試験です！早いです！なんということでしょう！（落ち着きましょうか）知らぬ間に12月になっていました。生徒のみなさんは、今頃テスト勉強に全力を注いでいることでしょう。そんな中わたしは最近の授業をご紹介しますね。

高１学年の生物基礎では、今回の試験範囲に免疫の単元が含まれています。最近よく耳にする、抗体やワクチンなどのワードも登場します。１学期には、mRNAなどの学習もしました。コロナウイルスに関するワードは、意外と高１の授業でも結構出てくるので、コロナウイルスについて少し調べてまとめてみました。３人ずつのグループにわかれて、テーマを決めました。ウイルスそのもの、変異株、ワクチンによる効果など、テーマは様々です。調べ始めたとき、「１学期に出てきたmRNAはワクチンの話でよく聞くよね」「抗体は、あのY字でかかれているやつでしょ？」など、学習内容とテレビなどで聞く情報を結び付けている生徒がたくさんいました。理科の教員としては、身近な現象に興味をもってくれると、とても嬉しいです！難しい話をするのではなく、自分たちにも分かりそうなワードに着目して、分かりやすくイラストをかいたり、伝わりやすい表現に変えたりして、発表しました。

本校で取り組んでいるSDGsの探究活動においても、まわりに目を向けることがポイントだと思います。わたしの授業は理科ですが、広い視野で物事を考える練習になれば嬉しいです。

　ではまた、ごきげんよう！