今日のカセリーヌ

ごきげんよう。中高図書委員です。

本日、生徒の作品や読書感想文・短歌を載せた文集「薔薇」を発行しました。

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高３の美術選択者による自由課題や、中２による木製看板、中１によるボックスアートは、

カラフルで楽しそうにつくっている様子が目に浮かびました。

高2の木彫りや篆刻、高１のすり出しリング、中３のオルゴール箱は、

細かいところまで手が込んでいて作品と真剣に向き合ったことがよくわかります。

高3の書道作品は3年間選択したということもあり、

半紙と向き合った分だけ安定感もあり、丁寧に筆を運ぶことができました。

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感想文では、

新聞記事を読んだ中3による、世界情勢と向き合い日本について考える作品や、

夏目漱石の「こゝろ」を読んだ高2による、

心を通じ合わせるにはどうしたら良いのか、善意があるときどのような心になるのか、

といいった、人それぞれの意見や考えがありました。

感想文や芸術作品は、その年齢だからこそできる思いや経験から生まれます。

この文集をとっておいて、数年後読み返したとき、また違う考え方も生まれることでしょう。

写真や教科書でけでなく、この文集もみなさんの学校生活の思い出としていつか読み返されたいものです。